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商店街について

藤棚一番街は、横浜市西区の京急本線「戸部」駅および相鉄線「西横浜」駅より徒歩約10分の場所に位置する創立1951年の商店街です。東側から西前中央商店会、藤棚一番街、藤棚商店会、サンモール西商店会、久保町ニコニコ商店街の5つが連なる全長約1.1kmの長い商店街は、通称「藤棚商店街」と呼ばれています。

藤棚こども笑店街
願成寺日限地蔵尊縁日
へそまつり
路上上映会

商店街の名前は、明治初期から鈴木屋という茶屋の軒先にあった“藤棚”に由来。一度は空襲で焼失し長らく地域から姿を消していましたが、町名の由来を復活させようと立ち上がった住民の手によって、1977年に復活しました。現在の藤の木は三代目で、藤棚交差点の両側に植えられています。有志による「藤の棚保存会」の方々の地道な努力で、近年は毎年きれいな花を咲かせ、4月上旬~5月に見頃を迎えます。

一番街の通りの両側の歩道にはアーケードが取り付けられているので、雨の日や日差しが強い日のお買い物にも便利です。藤棚一番街協同組合の事務所に併設しているボランティアスタッフさん運営の「藤棚らいぶステーション」は、子どものオムツ替えや授乳スペース、休憩にご利用いただけます。

藤棚こども笑店街

2013年にスタートし、毎年母の日の前後に開催する藤棚一番街の名物イベントです。屋台や子どもが遊べる各種アトラクション、プロレスなどのステージイベントに加えて、「こども店長」がアルバイトを雇ってさまざまなお店を運営する「こどもマルシェ」を実施しています。こどもマルシェでは、アルバイトで稼いだオリジナル通貨「フジ」で買い物することができます。余ったフジは、「こどもぎんこう」に預けて翌年に繰り越しもできます。

願成寺日限地蔵尊縁日

毎年6〜8月の4のつく日(4日、14日、24日)は、願成寺日限地蔵尊の縁日が開催されます。夕方17時から夜22時まで歩行者天国になり、数多くの露店が並ぶ夏の風物詩です。

へそまつり

毎年11月3・4日前後には、藤棚地区商店街連合会が主催する「へそまつり」で神輿七基が商店街を往復します。藤棚が西区の中心に位置することから、この名が付けられています。

各種映画イベント

2015年2月、商店街のすぐ近くに28席の小さな映画館「シネマノヴェチェント」がオープンしました。以来、藤棚一番街では映画館や近隣店舗と連携したスタンプラリー、上映会などの映画に関するイベントを多く行っています。
2018年8月には、シネマノヴェチェントの下階に映画監督の市川徹さんがカラオケが楽しめるコミュニティスペースピュアステージを開店。ピュアステージと藤棚商店街を舞台にしたご当地映画も生まれました。

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